
こんにちは、赤塚です。
生徒たちと接していると、本当に十人十色で、様々な性格の子がいるなーと感じます。
中学生は、「子どもでもなく、大人でもない年齢。」なんて言われたりもしますが、
成長過程において、とても多感な時期でもあると思います。
そんな生徒たちを見ていると、
勉強が苦手な子の共通点、みたいなものがあるような気がするんです。
家族構成とか、これまでの習い事の数とか、ゲームが好きとかそういうことでなく、
『自己肯定感が低い状態の生徒』の多くが、勉強が苦手、もしくは苦手と思い込んでいるように見えます。
『自己肯定感が低い状態』と言ってもピンと来ないかもしれませんが、
そういった子がよく使うと言われる口癖は、
・「どうせ」「でも」「だって」
・「すいません」
・「自分なんて」
・「~すべき」
こんなあたりでしょうか。
こういった言葉が、何気なく出てくる状態というのは、自己肯定感が低い状態の1つのサインだと思います。
誰だって、我が子には元気で、笑顔で、何事も楽しんでもらいたいと思っていらっしゃると思いますが、
その方法がわからない方もきっと多いと思います。
そんな方にぜひ試してもらいたいのは、
『子どもに、自分で決めさせること』
そんなこと???
と思っている方も多いと思いますが、
これ、非常に重要な関わりだと感じています。
そもそも、子ども自身が、「自分に選択権がある」という感覚がないまま過ごしているケースも多いのですが、
だからこそ主体性が生まれにくく、受け身の学びにつながり、結果、
「勉強=やらされているもの」
という思い込みが強く働く一つの要因だと思います。
また、
「ウチは、子どもに決めさせているのに、でも特に変化が見られない」
そんなご家庭もあるかと思います。
でもそもそも、思い通りになる子どもはいませんし、
思い通りに育つ子が良い子だと思い込んでいるとしたら、その捉え方の方が問題ではないでしょうか。
そもそも、「子育てはうまくいかないもの」というのは、
多くの親が、必ず一度は経験している感覚のはずです。
そうして、我が子が中学生になるまで育て上げられたということは、
その中でたくさんの試行錯誤や苦悩があったと思います。
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過去、子育ての中でやっていたけど、今やれていないことって何でしょうか。
過去、子育てが苦しかったときに、心の支えになったのは、誰の、どんな言葉でしょうか。
そもそも、親の役割とはなんでしょうか。
中学生となった我が子を応援するために、新しく挑戦したことはなんですか。
誰と、どんな関係性を築くことが、我が子の成長を応援することにつながりそうですか。
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なんだか話がそれてしまいましたが、
子どもの自己肯定感を高めるポイントは
「自分自身で決めさせること」
そして、自分で決め、歩んでいく我が子を応援するために、
親は、どんな変化・挑戦をしていく必要があるのか。
そんなことを考えながら、
僕も我が子の子育てに悶々としてみます♪