こんにちは、よこやまです。
今日は1月17日です。
27年前のこの日の朝、大きな揺れを感じたと同時に飛び起き、
家族が一つの部屋に集まったことを覚えています。

その後、学校へ行きました。
今のようにインターネットもSNSもなかった頃です。
顔を合わせた友人たちと「今朝、地震あったよね」という会話をしました。

1時間目の途中だったでしょうか。
先生が教室にあるテレビをつけました。
そこに映っていた映像とその衝撃は今でもはっきりと覚えています。

それはまるで映画のシーンのようでした。
ビルに倒れかかる高速道路
大きな火中にある街
崩れ落ちた家屋
ヘリコプターからの映像に教室中が静まり返りました。

27年前の1月17日は
阪神淡路大震災の日でした。
失われた多くの命と被災者の日常、
想像もつかないですが思いを馳せて手を合わせ
今日という日の安穏に感謝するとともに
明日という日の希望を祈らずにはいられません。

驚いたことは、
中学生たちの多くは今日、学校で
「今日が何の日なのか」語られることがなかったそうです。
27年も前のことだから無理はないのでしょうか。
僕はそうは思いません。

その十数年度に東日本大震災があり
そして昨年から続くコロナ禍、
私たちの安穏とした日常は決してあたり前ではありません。
何も恐れて生きよということではなく、
あたり前の今日という日を心から大切に思うことが大切なのではないでしょうか。

親がいてくれること
親がしてくれていること

わが子が元気でいてくれること

将来のために勉強できること

何かを大切に思う気持ちをもって
同じように自分を大切にしてほしいと思います。

何のための勉強か?
何のためにがんばるのか?

誰かのため
家族のため
自分のため
世の中の役に立つため

大切なことは心を磨くことです。
多感な中学生たちが今すぐ理解するかは置いておいて
伝え続けることが僕たち大人の役割です。
昨日の授業前に続き、今日の授業前でも少しだけそんなお話をしました。

まなびカレッジは
がんばるための塾であり、
がんばれる塾であり、
何のためにがんばるのかを見つけるための塾だと考えています。

さぁ、明日から学年末テストを迎える中3生たち、
キミたちの未来を明るく照らすのはキミたち自身だよ。
あと少し、一緒にがんばろう。

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