まなびカレッジでは基本、
学校の内容を先取りする「予習授業」に取り組んでいます。
そうすることで、学校の授業の内容をより理解しやすくなり、
勉強への意欲はもちろん、
小テストでもより良い結果につなげられるために行なっています。
その中で、改めてお伝えしたいことに、
記憶のメカニズム
について、ほんの少しだけ触れさせてください。
人が、一度記憶した物事を定着させようとするのは「寝ているとき」ではありますが、
では、そもそも人は、どんな情報を記憶しようとする作りになっているんでしょうか。
これは明確にわかっていますが、
何度も触れたもの、出会ったものを記憶しようとする
「何度も触れ合ったものは、重要である。」
と脳が判断するから。
つまり、覚えようとしなくても、何度も何度も出会ったり触れたりするものは、
自然と脳は覚えようとする機能があります。
人の顔も、名前も、道も、どれも無理に覚えようとしなくても、
何度も何度も触れていくうちに、自然と記憶に定着する機能が脳には備わっています。
この機能を上手に利用しているのが予習授業でもあるのですが、
実際に、まなびカレッジに通っている生徒は、1つの単元に6回触れる機会があります。
①塾での予習授業
②塾での、反復演習タイム(学校ワークや塾テキスト)
③学校授業
④学校課題
⑤チェックテスト
⑥テスト対策(GET週間)での演習
6回反復すれば必ずできるようになる、というわけではありませんが、
通常、塾に通っていない生徒と比べると、およそ倍の機会を得られているはずです。
①〜③の機会で、知る・理解する・やる
④〜⑥の機会で、やる・できる・点になる
テストまでの期間によっては5回ほどになるタイミングもありますが、
できるだけ、その回数を増やせるよう工夫しながら指導しております。
そして、こちらだけではなく、生徒自身にもこの反復の理由を改めて伝えていかねば、とも感じています。
①〜③の間に、知り、理解し、実際に解いてみる
④〜⑥の機会で、さらに解き、できる問題を増やし、確実に◯を増やしていく
言い換えれば、この6回の間になんとしても覚えきる、やりきる意識を持ってもらいたいです。
生徒によっては、この回数が3回で済む場合もあれば、逆に10回以上必要な場合もあります。
だからこそ、できるだけ塾へ足を運び、机に向かう時間や機会を増やしてほしいと思っています。
塾へ通う目的は、それぞれの生徒のやる気やモチベーションなどの「ヒューマンエラー」をできるだけ無くし、
そもそもそうなってしまっている「システムエラー」を改善していくことにあると考えています。
「子どもが全然家で勉強しない」
「兄弟もいて、家が勉強に集中できる環境ではない」
とお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひまなびカレッジの環境をご利用ください^^
いつでも、何回でも通える塾がまなびカレッジにはあります。
期末テストを目前に、ご興味ありましたらぜひ授業体験へお越しください^^