
今週から、各ご家庭との保護者面談を実施しております。
本日は2家庭のお母さんとお話させていただきましたが、
とても愛情深い、素敵なお母さん方で、日々のご家庭での様子含めたくさんのお話を聞かせてくださいました。
両親が、こんなにも自分のことを想ってくれていることに、子どもって案外気づいていないことって多いですよね。
僕も中学生当時を思い返すと、両親が自分のことをどれくらい想い、動いてくれていたかなんて、感じることも、気づくこともありませんでした。
でも、実は、自分の気づかないところで、自分を支えてくれたり、応援してくれている人って実際、たくさんいるんですよね。
そもそも、絶対に行かなきゃ行けない訳でもない塾に通えている時点で、ものすごく恵まれている環境で。
その環境にいるのが当たり前だからこそ気づけないのかもしれませんが、
見方によってはものすごい贅沢、ともとれます。
「そんな環境を提供してくれている親に対して、感謝することが大事だ!!」
なんてことを言いたい訳ではなく、
そうやって、自分のために動いてくれている存在を今、感じられているかどうか、
お金も時間も、それ以外のたくさんの可能性を失っている事実を感じられているかどうか。
そういった部分を感じられる人でありたいと、僕は思っていますし、
子どもたちにも、そこを感じられる人であってほしいと願っています。
テストの点数だけではなく、そこに気づけるようになる内面の変化も、「人として成長する」ということなんだと思います。
僕ら塾の人間の仕事は、保護者の方々の想いを代弁することでもあります。
親からと、先生からとでは、同じメッセージでも、その伝わり方は大きく変わってきます。
今後も、ご家庭とともに、協力し合いながら一緒に子どもを応援できる関係性でありたいですし、
人・モノ・できごとに対して敬意ある関わりを大切にしていきます^^