英語

こんにちは、赤塚です。

今日は少し、中学英語のレベルについて。

 

春季講習の中で、各学年に対して英語の予習授業を行なっており、どの学年も、ようやく最初の単元の終わりが見えてきましたが、

中でも、一番難化を感じるのが、やはり中1。

 

新しく学ぶ内容量が非常に多く、

「中学に上がるタイミングで塾に入って、英語を学んでいこうと思います!」

という状態だと、やはりなかなか時間がかかる、というのが正直なところです。

 

塾で使用しているテキストの、一番最初のページなのに、

これまでの3倍近くの内容があり、

幸い、現在の新中1の半分は、小学生のタイミングでコレスタ英語を受講してもらっていたので大丈夫ですが、

残り半数の生徒は、必死に授業を聞いて理解しよう解いてくれていますが、

 

なかなか時間がかかっているところが実際のところです。

 

「そうすると、なんにもせずに中学に上がるウチの子は、

もう手遅れなんでしょうか?」

 

そんなお声が聞こえてきそうですが、ここからは、その部分に関して書いていこうと思います。

教科書を丁寧に、そして正確に読めるようにする

 

これに尽きる、なんて言い方をすると反発が来そうですが、

 

高校入試のシステムが変わる今、「正しく、正確に読むことができる能力」は、

誰しも必要になってきます。

 

教科書の本文を正しく読むためには、

 

①英単語・熟語

②文法(ルール)

 

この2つの理解が不可欠です。

 

こんなこと言うと本末転倒かもしれませんが、

これらの学びは、今やYoutubeに、本当にたくさんの情報があります。

 

そして、その情報の質も高く、無料動画で学びが完結してしまうほどのチャンネルもあったりしますが、

中学生は実際は、なかなかそううまくはいかないのは皆さんご存じだと思います(^^;

 

そうすると、今の塾の役割とは何なのかって考えると、

「勉強したい!」「勉強せねば!」

そんな気持ちになれる関わりをどれだけもてるか、だと考えています。

 

と話はそれましたが、

英語の理解・点数UPにつなげるためには、やはり一番は

音読

だと考えています。

 

・英単語がそもそも読めるかどうか

・その英単語の意味が分かるかどうか

・文法(ルール)をもとに、英文一つひとつの意味が、正確に理解できるかどうか

 

これらの力を確認しながら、力をつけることのできる方法が音読。

この部分を、授業の中でも取り入れています。

 

新中1だけでなく、中2・3年生にも同じですが、

日々、学校の授業を真剣に受け、わからない部分は先生に聞き、

塾の時間で予習・復習を丁寧に行なう繰り返しを引き続き大切にしていただきたいです。

 

ご不安な点がありましたら、いつでも学習相談を承りますので、

ぜひぜひお気軽にお問い合わせください♪

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