今日からまた、期末テストに向け授業が再開し、
教室に賑わいが帰ってきた感満載だったのですが、
とある生徒の行動に、
「お?」
と感じることが。
2時間目の休憩中、教室の隅でテキストを眺めていたんですが、
ツカツカと、ワークを持った中1が近づいてくるのが視界に入り、、、
「先生、この問題の解説部分が、どうしてこうなるのかわからないんですが、、、」
と、質問をしてくれました。
今、こうしてブログを書きながら、そのことを思い出すと泣きそうな自分がいます。
その生徒は、今回のテストでは実力を発揮しきれず、僕も、その子も悔しい思いをしたところでした。
特別、その生徒と深く話し合う時間をとったわけではないのですが、
今日、自分から、それも休憩の時間を使って行動を起こしてくれたことがものすごく嬉しく。
自分からそういった行動を滅多に取るような生徒ではなかったが故、
今回の変化が、ものすごく大きな一歩を踏み出した瞬間な気がしてなりません。
きっと、ご家庭で、お母さんお父さんとの会話もあったでしょう。
2時間目に数学があったので、担当の先生との会話の中で気づくことがあったでしょう。
様々な葛藤や会話が、その生徒の内面であったかと想像しますが、
「行動を起こした」という事実は、その生徒の未来をさらに明るくしてくれるはずです。
そして何より、その生徒自身の心の支え、お守りにもなると思います。
「あの時の自分はできた。 だから、今回もきっと、この壁を乗り越えられる!」と。
こうした、小さな行動の積み重ねの先に、「やればできる!」と思える自分になることができます。
こんな感じで。笑
みなさん、うまくいかなかった時は、ティモンディ高岸さんでから元気と勇気をもらいましょう!笑
そんなこんなで、何気ない1コマではありましたが、確かにその成長を垣間見ることができた瞬間に立ち会えた今日でした^^
また明日、会うのが楽しみです♪