早速結論なんですが、



家庭での子どもとの会話では、



5W1H




を使ってバンバン質問してほしいなと。





どうして?


何が?


どっち?


どこで?


どうやって?






こういう質問・聞き方をすると、決まって子どもは、


一瞬、頭の中でその答えを考えます。


表情や「目」をよく見ているとわかります。





そして、自分の中で捻り出した答えをなんとか言語化しようとするんですが、


言語化が苦手な子ほど、支離滅裂な解答だったり、ただ言いたいことを言うだけだったりと、


論理的な、建設的な会話にならないことがあります。





そういうときに、ぜひ親が、もう一度質問してあげてほしいんです。



「なんで?」


「それってどういうこと?」


と。





「このお菓子食べたいー!!」



なんて言われた時も、



「なんでそのお菓子が食べたいの?」



と聞いてあげてください。





「食べたいもんは食べたいの!!」



と返事がくるでしょうけど、



そこにもまた5W1Hを入れてほしいなと。





「どうして今食べたいの?」



「食べることで、何を満たしたいの?」




なんていうトリッキーな質問もおもしろいかもです。






子どもの、「欲」スタートの会話ではなく、



親が、「正しい情報」を投げかけ、それを子どもが受け取り、理解し、考え、そしてまた発信する。






塾でも、勉強時も休憩時もそんなことを意識して会話していますが、



こういった小さな積み重ねを続けると、



ワークに取り組む際の、解説の読み方が大きく変わってきます。




「なぜこうなるの?」


「どこで計算を間違えたんだ?」




と、脳内トークの質がグッと上がり、自分の力で文章を読み解けるようになっていきます。





すぐに変化が出ることはないですが、



日々続けていくことで、確実に頭の使い方が変わり、



子どもの「のびしろ」がグッと増える、超重要な関わりです。





今、2歳4ヶ月の息子ですが、



子育て=親も育ててもらっている


とつくづく思わされます。





「子どもは親の所有物」なんて無意識な思い込みを捨て、一人の存在として敬意を払い、



一定の距離感で見守れるようになるためには、



子どもと同時に、親も成長する必要があります。






親が、日々学び、成長しようとする背中を見せ続けることで、



子どもは自然と、勉強するようになっていきます。





その1つの方法として、「質問の仕方」をぜひ工夫してみてください。




誰よりも長い時間を過ごす、「家族の影響力」を上手に活用しましょう♪




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