生まれた瞬間から

「勉強が嫌いです」

そんな子は1人もいない。

言葉を喋り始めた頃に

「日本語覚えんのめんどくせ〜。まじ日本語嫌いだわ」

そんなこと言う子供見たことないでしょ?

言葉を喋り始めた時って一生懸命大人が言っている言葉を真似て日本語を学んだでしょ?

ということはどこかで学ことが嫌いになった瞬間があるはずなんだ

人が何かを嫌いになる瞬間

それは

目の前に現れたハードルが高すぎて越えられなくなった時

越えれるか超えられないか微妙なハードルなら頑張ろうと思えるけど

コンビニと同じ高さのハードルが目の前に現れたら越えようなんて思わないでしょ?

ハードルを越えられないから蹲っているとまた越えられないハードルがやってくる。

それがどんどん溜まっていつの間にか戦意喪失して「勉強が嫌い」になる。

だから勉強が嫌いだって子にはまず越えられないハードルを全て取っ払って確実に越えられるハードルを用意してあげる必要がある。

その時は隣について声をかけるなどしつつ伴走する必要がある。

ハードルを越えたらできたことを認める。

褒めてもいいんだけど褒め続けると何かできた時に褒められないと満たされなくなっちゃうからあまりオススメはしない。

大人になった時、常に褒められるわけではないからね!

褒めなくても認めるだけで「見てくれてる」「もう少し頑張ってみようかな」「やったらできるかも!?」そうなるから大丈夫。

それを繰り返して自信がつき始めてきたら勉強に対する嫌な気持ちは薄れてくる。

そうするとその科目を突き詰めようとするからそこまできたらもう大丈夫。

あとは自走できるからハードルの前で蹲ってないか様子を見ながら少しずつ手放す。

ある程度勉強をする体力がついてきたら他の科目も織り交ぜてできる範囲を広げていく。

手順はさっきと同じ。

これの繰り返してできる幅をどんどん広げていく。

ただこれには時間と労力がかなり必要だから根気強くやっていくしかないね。

2学期中間が終わった頃から中1は勉強ができる人とできない人に大きな差が生まれ始めるから勉強嫌いになる前に手を打とう!

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