「先生!チェックテストを5分では解ききれないから1分伸ばして!何回やっても時間が足りない!」
そう僕に中1男子が言ってきた。
「そうなんだ。ちなみに何回受けたの?」
そう聞くと
「3回以上」
続けて
「時間が来た時、どれくらい解き残しがあるの?」
と聞くと
「最後の問題だけ」
と答えてきた。
真剣な表情かつ真剣な眼差しで僕の方を見ながら返答を待っているのを見て僕は「頑張ってきたんだなぁ。何度も挑んだんだなぁ」と思った。
だから彼にこう言った。
「何度も頑張ったんだね!だから、引き続き5分でやって!」
それを聞いた中1男子は「マジかよ、、今の流れは延長する流れやん、、」って顔をしていた。
時間を延長しなかった意図としては
ここで譲歩したらその子が本当なら乗り越えれた物を乗り越えることができずに終わっていまうから。
譲歩したら「チェックテスト合格」という事実だけが残るけれど
5分で合格したら「チェックテスト合格」に加えて
「達成感」「壁を乗り越えたという経験」を得ることができる。
だからもう少し頑張ってもらおうと思ったんだ。
それに「〇〇ならあと数回で受かるでしょ!」と信じていたのもある。
最終的にはそのあとすぐに4分でテストを解き終えて無事満点合格して行った。
その時の本人の安堵した表情、喜びでいっぱいの表情、達成感に満ち溢れた表情は本当に良い物だった。
今回の経験を糧にこれからも頑張っておくれ!
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